プロゲーマーsako監修で話題のHORIの新作アケステ『ファイティングエッジ』を購入しました。
2012_05310003
届いた時にダンボールを見てちょっとビックリな特別仕様。
中身がバレバレですw
2012_05310004

2012_05310005

2012_05310006

2012_05310007



ダンボールを開封すると、シンプルなロゴが印刷された箱がこんにちは。
2012_05310008



刃、それはあなたを勝利に導く最強の武器…
2012_05310014





市販の商品と違って箱には正面のロゴ以外、何も印刷されていないシンプルイズベストな仕様。
開けてみて、意外と薄いな…と思ってティッシュの箱と比較してみました。
2012_05310009

2012_05310010




開封。ドキドキの瞬間である。
2012_05310011


2012_05310012
スティック本体の他に、クリニーニングクロスと保証書、説明書が同梱。


スティックの外観は素晴らしいの一言。天板がツルツルテカテカで鏡のようなので、写真撮るのが難しかった。
2012_05310015


ツルテカ仕様なので、指紋とか目立ちます。
2012_06010005

2012_06010008

2012_06010009

2012_06010010
スティックの写真は4亀の記事とかを見た方がよろしいかと。
http://www.4gamer.net/games/017/G001762/20120517058/
写真を撮ろうとすると、色々なものが反射して写りこむので大変でした…。


背面にはケーブル収納部分とは別に、クリーニングクロスなどを収納できる小物入れもついてます。
2012_05310017



裏面には滑り防止シートが貼り付けてあります。
2012_05310018

2012_05310020

2012_05310019



このスティックの特徴でもあるボタンアサイン機能等について、説明書にわかりやすく記載されています。
2012_06010002

2012_06010001

2012_06010011

2012_06010003

2012_06010004




サンワレバー・サンワボタンと比較して感じたこと。

リアルアーケードPro.V3SA(RAPV3SA)と比較すると、まずボタンの大きさが明らかに違います。
といってもボタンユニット自体は同じですが、外周の枠の部分が薄くなっているため、ボタンの押す部分が広くなっています。
また、やや平べったいような印象を受けました。押した感触はやや柔らかく弾力性のある感覚…といった感じでしょうか。
一度触っただけでRAPV3SAのボタンよりこっちの方がいいと思いました。

レバーについては、カチカチ音がすこし乾いた感じの音になっているくらいかな?と思いましたが
RAPV3SAのスティックで感じていたグラつき感…入力を受け付ける部分と受け付けない部分の
遊びの部分がなくなっているような気がしました。

また、RAPV3SAではレバーを下に倒した状態ですぐに手を離すとニュートラルに戻った時に、上方向に入力されてしまう事が
あったのですが、それがまったくありませんでした。

音の大きさはほとんど同じくらいだと思いますが、刃の方が筐体が薄く内部で音が響きにくいためか
少し小さく感じました。レバーもボタンも、乾いた音が響く感じです。
特にレバーは明らかに音が違うな…というのが分かりました。
例えるなら、ガチャガチャからカチカチになったような感じ?


そしてテストプレイ

スパ4とアルカプ3でテストプレイをしてみました。
まずはアルカプ3で軽く触ってみましたが、コマンド入力の精度が上がったような気がしました。
スパ4のような簡易入力がないので昇竜コマンドはしっかり入力しなければいけませんが、以前よりも出るようになりました。
また、これまで成功率の低かった214S→L+M→Hみたいな感じの空中コンボも成功率が上がりました。
キーディスプレイを見ても、以前より入力が綺麗になっているような…気がしましたが、これが隼ユニットの力なのでしょうか。
でもモリガンで236M→214S→236H→214S→236Mという大好きなソウルフィストのシューティングを練習してみたら
以前より出来なくなりました。もともとそんなに出来るわけじゃなかったけど、これは要練習ということでしょうか。

スパ4ではトレモで目押しコンボをやってみましたが、以前とほぼ変わらず。若干ずらし押し(つじ式)がやりやすくなったかな?
という印象。ボタン配置がビューリックス配置ではなくなったのとボタンが大きいので、その辺で最初は戸惑いました。
コンボが繋がりにくくなったとか遅延を感じるとかいうのはまったくなく、むしろガイルのサマソ→セビキャン→ソニックハリケーンの通称セビハリは前より成功率が上がったほどです。
ただ対空サマソが出ないで垂直ジャンプになってしまう事がよくあったので、その辺はレバーにまだ慣れていないのでしょうか。
波動昇竜系のコマンドに関しては不自由を感じませんでした。

セレクトボタンを一番右端のボタンに設定して小パンつじもやってみましたが、手が小さいとちょっときついかも…。
人指し指と小指でのつじ式は要練習。手の大きなsakoさんはこれを難なくやっているのですね…。


以上、おおざっぱなレポートでした。

見た目のカッコ良さはもちろん、性能面でも従来の業務用パーツを使用したアケステと比べて確実に良いレバーとボタンだな…
と私のようなパンピー格ゲーマーにも実感することが出来ました。
かすかに記憶にある昔のHORIボタン・HORIレバーは酷かったですが、新しいHORIレバー『隼』とHORIボタン『玄』は
アケステでプレイするユーザーにとって確実に一段上のプレイ環境を提供してくれるものだと思います。

これからアケステを買う人、今すでにRAPなど他のアケステを使っている人にも是非おすすめしたい至高の逸品です。